仕事が忙しい時期に不規則な生活になり、ストレスもあって、酷い乾燥肌になり肌の赤みも出てしまいました。
当時はスキンケアも丁寧に出来ない毎日でしたので、いつも行っている化粧水をつけて乳液をつけてという作業が本当に億劫でもありました。
一役で済むオールインワンジェルなどの化粧品の情報を調べたりもしましたが、いつも使用している化粧品でないと肌の赤みや乾燥が更に酷くなってしまうかもしれないという恐怖で、新しい化粧品を試す事も出来ませんでした。
皮膚科に行く事も考えましたが、そこまで酷い状態ではないと判断し行きませんでした。そんな風に悩んでいたある日、見かねた母が私に化粧品を紹介してくれました。秋山産業のスキンオイルSQ100です。
乾燥肌でも刺激を感じないスキンオイルSQ100
スキンオイルSQ100は、母がアトピーが酷い時に使っていたものです。このオイルだけをつけていて肌が改善したという話を聞いたので、私も安心して使用できると思いました。
スキンオイルSQ100はオイル状の化粧品なので、肌がベタつく感じが気になりましたが、乳液やクリームを使用した時と比べてスキンケア後の肌の潤いは持続する印象を受けました。
付けた瞬間から肌が潤ってもっちりとした質感になります。乾燥状態で肌荒れの酷い私の肌でも、何も刺激を感じないぐらい自然に肌に浸透していく感じが気に入りました。
そこで私はそれまで使用していた化粧水や乳液などの基礎化粧品を止めて、このオイルだけをスキンケアの際に付けるようにしました。使い続けているうちに、あれだけ酷く乾燥していた肌がファンデーションを塗った際に自然な艶が出るほど改善し、肌の赤みも無くなりました。
スキンオイルSQ100に含まれるスクワランの効果
スキンオイルSQ100は敏感肌の人や乾燥肌の人にも効果がありますし、お肌だけではなく頭皮のスキンケアや、髪のヘアケア、全身、ベビーオイルとしても使用出来ます。
深海鮫(アイザメ)の肝臓から抽出したスクワレンという油を精製して作り上げた自然由来の高純度なスクワランオイルを配合しているのが特長です。
スクワレンは空気中の酸素と結びつきやすい特性がある為、液体タイプにするとすぐに酸化してしまい、スクワレン本来の効果が無くなってしまうので、そのまま化粧品として使う事は出来ません。その為スクワレンを水素添加してスクワランに変化させる事で化粧品に使用する事が出来るようにします。
スクワレンとスクワランは用途によって使い分ける事が大事で、化粧品に配合するのはスクワランの方ということになります。スクワランは保湿効果に優れており、クリームや乳液にも配合されています。
スクワランは肌の表面に皮脂の膜を作り、この膜がお肌の水分の蒸発を防いで、蓋の役割をしてくれます。スクワランは元々私達の肌で生成されて存在するしている成分で、肌への刺激が少なく、アレルギーの方でも安心して使用する事が出来ます。
スクワランは安全性の高い成分といえるでしょう。肌タイプや年齢を問わず幅広い層の方が使用出来ます。皮脂膜を形成している性質上、水にも油にも溶け合いやすく、粒子が細かいためお肌への馴染みや浸透性も良いです。
毛穴詰まりのリスクも少なく、ニキビが出来やすい方でも安心して使用出来ます。お肌を柔らかく保つために必要な皮脂の量は年齢と共に減っていきます。それに伴いスクワランの量も減少していき、女性の場合は25歳頃を境に急激に減っていくと考えられています。
スクワランの減少は乾燥を招くだけでなく、お肌の膜のバランスが崩れ、紫外線やほこりなどの刺激に負けやすい肌になります。保湿力が低下すればシミやシワが出来やすくもなります。
毎日のスキンケアにスクワランを配合した化粧品を取り入れ、肌を乾燥から守ることが大切だと思います。
（文・あやな）