透明感あるぷるぷるの肌を維持していくには、毎日朝晩のスキンケアでとにかく保湿を万全にすることが大切と言われている。
「歯磨きをするのと同じくらい、保湿を習慣にしなくてはいけない。」
「それも肌の細胞リカバリーが遅くなっていく30代であればなおさら、20代の時以上に頑張らなくてはいけない。」
「そのために、20代の時よりさらに値段が高くて良い化粧品を使わなくてはいけない。」
くすみやシミが気になり始め、透明感を失いつつある肌を眺めては、「~しなければならない!」という責任感にかき立てられていました。
だけど、30代になったからって、日常使いで高級化粧品を取り入れる余裕は無いというのが本音。
毎日大量に使っても罪悪感がない上に、きちんと効果が出るコストパフォーマンス最高な商品はないものか?
雑誌でも高評価のアクアレーベルに惹かれた
「美的」「VOCE」など美容系雑誌を定期的に読みあさり、見つけた商品が資生堂のアクアレーベル美白ライン。
美容雑誌の常連のメイクアップアーティストさんや美容家さんが「コスパ最高なのに効果が抜群!」と紹介していた商品でした。
なんと、有名美容雑誌やファッション誌などのベストオブコスメで8冠となる実力。このランキング上位ぶりに惹かれたのがきっかけでした。
ブルーのパッケージは一見、高級感が漂っているのですがホワイトアップローション(化粧水)は200ミリリットルで1200円前後の安さ。一時期は高級化粧水を使っていた時期もあるため、あまりに安すぎると効果が心配だけど、1000円台なら一定の安心感がある!という30代の複雑な心境もあいまって購入。
化粧水はI(さっぱり)、II(しっとり)、III(とてもしっとり)と分かれており、肌質で好きなテクスチャーを選ぶことができます。肌に充ち満ちるまで保湿をしたかったので、私はとてもしっとりを選びました。透明だけどコクがあって、触るとトロリとしているところが特徴です。
ホワイトアップローション(アクアレーベル)の美白効果
ホワイトアップローションを肌にのせると、思っていたよりもべたべたせず、サラサラと肌に吸い込まれていくような感覚でした。
安いので、量を気にせずバシャバシャ使うことができ、1回コットンで軽く撫でるようにつけ、2回目は肌に直接ハンドプレスしながら浸透させ、3回目、4回目は時間を置いて「ちょっと肌が乾いたかな」というタイミングでつけ、極めつけにコットンで目の下にパックをするなどして、使用していました。
3ヶ月ほど使い続けると、肌の明るさがワントーン上がったのを感じました。目の周りを念入りにコットンパックしていたためか、くすみが薄くなっていきました。
アクアレーベルの美白ラインは安いのに、このように効果がしっかり出るので普段使いにぴったりです。
保湿成分で特長的なのがベビーアミノ酸です。みずみずしい赤ちゃんの肌にたっぷりと含まれている成分で、肌保水バリア機能を守る役割を果たしてくれます。肌保水機能が守られると、肌に水分を閉じ込め、潤いをキープし、外部の刺激からしっかり守ってくれる効果があります。
美白に役立つ成分としては、HAKUやエリクシールホワイトなどにも含まれる資生堂お得意のm-トラネキサム酸。こちらがメラニン生成を抑え、シミそばかすを防いでくれます。そして、乾燥によるくすみ肌を明るい印象に導くエーデルワイスグリセリンも配合されているとのことです。こうした成分のおかげで、乾燥知らずのみずみずしい透明感が手に入るのですね。
私が特に気に入ったのは、予想外のフローラルな香り。使うたびに癒やされるライトローズの香りが、値段以上の満足感を与えてくれました。
夏でもべたつかず、首やデコルテまでたっぷり使って保湿ができて、さらに美白まで! よく使うのは化粧水ですが、最近は乳液・クリームとブランド使いをするほど気に入っています。
(文・美穂花)