時間のない朝に、「洗顔→化粧水→乳液→日焼け止め→下地→ファンデーション…」というスキンケアからのベースメイクタイムは、お肌の為にも欠かせないのですが、正直面倒です。
それに、色々なものを塗り重ねているので、ファンデーションのノリも悪い気がして本当に肌の為に良いのか疑問に思っていました。
そんな時、SOFINAさんのbeauty power lessonにて、初めて朝用乳液というものの存在を知りました。なんと、「乳液→日焼け止め→下地」をひとまとめにしたものだというのです。6工程を4工程に減らせるだけでも本当にありがたいと思いました。
それをきっかけに、朝用乳液の商品を色々と調べて見つけたのが、エリクシールのバランシングおしろいミルクです。
この商品は比較的手が届きやすい価格で、なおかつ売り上げランキングが上位だったのを見て購入を決めました。
エリクシール バランシング おしろいミルクの使い方
早速近所の薬局へ探しに行き、店員さんに質問すると、エリクシールの化粧水のサンプル付きを勧めてくださいました。店員さんに聞くとこんなふうに得をすることもあるんですね!
エリクシール バランシング おしろいミルクの中身はクリーム状で、色は若干ピンクがかっています。
使用時は直径1cmくらいを指に乗せ、両頬・おでこ・鼻・顎にポイントでつけてから、クルクルと指で馴染ませていきます。
クリーム状なのですがとても軽い質感で、あっと言う間に肌に浸透していきます。色も地肌と差があるので、極端に白くなってしまわないか?と不安になりましたが、地肌に馴染むので問題ありませんでした。
エリクシール バランシング おしろいミルクの効果
エリクシール バランシング おしろいミルクを使用してみて印象的だったのは「透明感・肌触り・残る潤い」です。
まず、乳液・日焼け止め・下地と、これだけの要素が入った乳液なのに肌にしっかり浸透して馴染んでくれます。トーンも明るいのですが、違和感なく肌に透明感を与えてくれます。
塗った後はしっとりしていますが、ベタついたりダマになることはなく、みずみずしい肌触りになります。パサつく要素がないので潤いが残るのです。元々の地肌が潤っているような感覚です。
美容液や乳液でせっかく保湿をしても、さらに化粧下地を重ねると、下地の種類によっては潤いが半減してしまうことが多かったので、潤いを残してツヤ感を出してくれるのは本当に便利で使いやすいと思いました。
また、重ねるものの量が減っていることもあり、ファンデーションのノリがすごく良いです。
他社の商品を使用しても合わない要素を感じません。ただパウダーよりはリキッドやクッションファンデーションが合っているかもしれませんが、個人的にはさほど気になりませんでした。
時短メイク、ナチュラルメイクが簡単にできる
外出が少なく肌を休めたいときは、この乳液をつけるだけでもUV効果はありますし、トーンアップ効果もあるので十分かと思います。
乳液のみであれば落とす際にクレンジングは必要ないので肌にも優しいです。
ニキビや毛穴が気になるときは、パウダーやコンシーラーだけ塗るといったナチュラルメイクにも対応できます。私はこの乳液と、カバー力と密着度の高いパウダーのセットが気に入っています。地肌を生かしたナチュラルメイクができます。
テカり防止は肌質による?
エリクシール バランシング おしろいミルクには「皮脂テカリ防止効果」があると言われています。
確かに、これまで何層にもスキンケア製品を塗り重ねていたものが減った分、テカリが減ったような気もしなくはないです。
ただ私は小鼻の油分が人より多く、かなりの頻度でテカるので、この乳液一つで抑えることは難しかったです。この乳液の上に、小鼻に部分用皮脂テカリ防止下地を乗せ、ファンデーションを塗ることが多いです。それでも日中あぶらとり紙は欠かせませんが…。
テカりの程度には本当に個人差があると思うので、一概には言えません。これひとつでテカリは完全に抑えられなくても、乳液・下地として本当に便利なので気に入っています。
(文・hirokami)