スキンケア

ビタミンCの美白効果は?気になる頬のシミにメラノCCを使ってみた

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20代後半になり頬の薄いシミが気になっています。

日焼け止めを1年中しっかりと塗り、シミ対策をやってきたはずなのにです。しかも、少しずつ増えていっているようにも思えるシミにがっかりしました。

それがきっかけで美白ケアを試してみることに。

Amazonでも1位を取ったメラノCCの使用感

美白ケア化粧品の中でも以前から気になっていたのがロート製薬のメラノCCです。Amazonでも1位を取るくらいの人気アイテムということもあり、効果が期待できるのではないかと思いました。価格も1,080円(税込)と、美白ケア用としてはとてもリーズナブルです。

実際に試してみたところ、これは本当に優れもので、使用し始めて1週間程度でシミが薄くなっているのを感じました。

シミだけにピンポイントに使用したいのあれば、2~3滴で十分だそうです。私は洗顔後に化粧水で肌を整えたあとに、5~6滴ほど垂らし肌に塗りました。毛穴引き締め効果も期待して頬全体に塗るので少し多めに使用しました。

ビタミンC配合化粧品によくあるよヒリヒリした感じはありませんでした。さらさらした透明の液体で、香りは全くありません。

ビタミンCは肌が乾燥しがちなので、保湿ケアはしっかりと行いました。

活性型ビタミンCとビタミンEを配合

ビタミンCは、厚生労働省によって医薬部外品の美白成分として認められています。多くの美白ケア化粧品に配合されていますが、メラノCCの場合は少し特殊です。

ビタミンCは空気にふれると酸化し、時間がたつと効力を失ってしまう不安定な成分。そのため、一般的にはビタミンCを安定化させたビタミンC誘導体が採用されています。メラノCCシミ集中美容液には、化粧品に配合するのが難しい活性型ビタミンCが配合されているそうです。

また、ビタミンC以外にも、強い抗酸化作用を持ち、エイジングケア化粧品で使われることが多いビタミンE(トコフェノール)も配合されています。ビタミンCとビタミンEには皮脂の過剰な分泌をコントロールする働きがあるので、毛穴の開きにも有効です。グリチルリチン酸ジカリウムという炎症を抑える成分も配合されています。

メラノCCシミ集中美容液はシミ対策として基本的にはピンポイントで使うものですが、毛穴やニキビ対策として顔全体に使っても効果的なのはそのためです。

ビタミンCでシミが薄くなった理由を考えてみた

ビタミンCの美白効果について少し詳しく調べてみました。

シミの原因は紫外線を浴びたときに作られるメラニン色素です。多くの美白ケア化粧品は、このメラニンの生成を抑えることで新たにシミが作られないようにするものです。できてしまったメラニン色素を薄くする力はなく、あくまでも予防が目的。新たにシミができたり、濃くなったりしなければ、いずれはターンオーバーによって今あるシミも薄くなっていくという考え方です。

ビタミンCの場合は予防を目的とする美白効果とは少し違い、メラニンを還元する働き、要するにできてしまったシミを薄くする働きが期待できるそうです。

私が使用し始めて短期間でシミが薄くなるのを実感できたのも、こうしたビタミンCの働き、とりわけロート製薬の独自技術である活性型ビタミンCによるものなのかもしれません。

シミの1番の原因は紫外線であると言われています。しっかりと日焼け止めを使用し、紫外線対策を行うことがシミ予防の基本です。また、出来てしまったシミでも早期の薄いシミであれば、美白化粧品で改善できる可能性があります。

ビタミンC配合の化粧品は肌の乾燥を促すことがあるので、使用したあとは保湿クリームなどでしっかり保湿するようにしたいですね。

(文・MAKO)

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